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AIで作った画像・文章、そのまま使って大丈夫? ― 水素事業者のための「著作権・商用利用」の基本

AIで広告バナーやSNS画像、商品説明の文章を作れる時代。でも「これ、そのまま商売に使っていいの?」と不安になりますよね。忙しい水素事業者の方がトラブルを避けて安心してAIを使うための、著作権・商用利用の“最低限”を図解でまとめました(法的助言ではありません)。

2026-07-24 | 大河内 洋(スマートマーケティング株式会社 代表取締役)× AI権利・法令
対象:経営者・現場・広報の方はじめての方OK所要:6分

この記事について:2026年時点で、画像生成AIの「商用利用・著作権リスク」は各所で活発に議論されています。本記事はその要点を水素業界の実務にかみ砕いた一般的な情報提供で、法的助言ではありません。個別の判断は、使うツールの規約・一次情報(文化庁「AIと著作権に関する考え方について」等)・弁護士等の専門家にご確認ください。

AIで作った画像・文章① 商用利用OK?使うツールの規約を確認② 他者の権利を侵害してない?ロゴ・人物・作品の無断利用なし③ 誤認させてない?「イメージ」明記・効能を謳わない3つOKなら公開してよい目安
図:AI生成物を使う前の3チェック(水素事業者の基本)

① まず押さえたい3つの考え方

1. 商用利用の可否は「ツールの規約」で決まる

AIで作った画像・文章を商売に使えるかどうかは、まず使ったサービスの利用規約次第です。「商用利用OK」「無料でも商用可」と書かれているツールが増えていますが、プランによって条件が違うこともあります。使う前に、その1点だけは必ず確認しましょう。

2. 「他者の権利」を侵害しないこと

AIに「有名企業のロゴ入りで」「実在の有名人の顔で」などと指示して作ると、商標・肖像・著作権を侵害するリスクがあります。既存の作品・キャラクター・写真にそっくりな出力にも注意。“自社のオリジナル素材を作る”意識で使うのが安全です。

3. AI生成物の「著作権」はケースによる

日本では、AIが自動生成しただけのものは著作物として保護されにくい一方、人が創作的に関与していれば保護され得る、という考え方が示されています(文化庁の整理)。実務上は「自社が使う分には規約を守る/他者の権利を侵さない」を押さえておけば十分なケースが大半です。細かい論点は一次情報・専門家へ。

② 水素事業者の“あるある場面”での注意

場面気をつけること
広告バナー・SNS画像他社ロゴ/人物を勝手に入れない。商用可のツールで。装飾は自社オリジナルに。
商品ページの図解・写真風画像生成画像を実写や実測データのように見せない。「イメージ」と明記。
商品説明・キャッチコピーAIが出した文をそのまま使わない。効果効能の表現は非医療機器では不可(後述)。
比較・ランキング風コンテンツ根拠なきNo.1や、利害を隠した“おすすめ”は景表法・ステマ規制の対象になり得る。

水素業界で最重要:効果効能はAIに書かせても使えない。水素吸入器・水素水などの多くは非医療機器(雑貨)で、法律上、効果効能を標榜できません。AIが「〇〇が改善」「デトックス」等のコピーを作ってきても、そのまま使わないこと。AIは薬機法を判断しません。最終確認は必ず人が行います。詳しくは関連リンクの「水素と法律」を。

③ 迷ったら、この3ステップ

  1. ツールの規約で「商用利用OK」を確認。プラン条件もチェック。
  2. 他者のロゴ・人物・作品を含んでいないか目視。“自社オリジナル”になっているか。
  3. 公開前チェック:「イメージ」明記/効果効能を謳っていない/根拠なきNo.1・隠れPRがない。→ OKなら公開。
覚え方はシンプル:「①規約を守る ②他人の権利を侵さない ③誤認させない」。この3つを通れば、AI素材は日々の集客に安心して使えます。難しく考えすぎず、まず1枚・1本から。

よくある質問

無料で作った画像も商売に使えますか?
ツールの規約次第です。「無料でも商用可」と明記されていれば使えることが多いですが、必ずそのツールの規約で確認してください。
AIが作った文章の著作権は誰のものですか?
ケースによります。人の創作的関与があれば保護され得る、という考え方が示されています。実務では「規約を守る・他者の権利を侵さない」を押さえるのが基本です(一次情報・専門家で確認を)。
AIが“良い感じの効能コピー”を出してきました。使ってよい?
使えません。非医療機器では効果効能を標榜できず、作り手が誰でも(AIでも)同じです。事実(発生量・価格・体験受付など)に直しましょう。
これは法的なお墨付きですか?
いいえ。一般的な情報提供で、法的助言ではありません。個別の判断は規約・一次情報・専門家にご確認ください。
※本記事は、水素事業者がAIを実務に活かすための一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。著作権・商用利用・広告表現の適法性は、使用ツールの規約、文化庁「AIと著作権に関する考え方について」等の一次情報、および弁護士等の専門家にご確認ください。特定ツール・ベンダーを推奨するものではなく、効果効能を主張するものでもありません。